まだ終わっていない弱者の病・結核
体内から根絶させるのが困難な慢性感染症「結核菌」。
公益財団法人結核予防会名誉顧問の島尾忠男氏と、参議院議員・秋野公造が、結核の制圧に向けた歴史や、世界の結核とわが国が果たすべき国際貢献、今後の課題などを語り合う。
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体内から根絶させるのが困難な慢性感染症「結核菌」。
公益財団法人結核予防会名誉顧問の島尾忠男氏と、参議院議員・秋野公造が、結核の制圧に向けた歴史や、世界の結核とわが国が果たすべき国際貢献、今後の課題などを語り合う。
原土井病院理事長・原寛氏と参議院議員・秋野公造が、新型コロナとの戦いと残された爪痕、ピロリ菌除菌の保険適用が日本にもたらしたもの、健康長寿のカギである糖尿病の予防・改善、令和の養生訓などについて語る。
「透析見合わせ」などの問題が生じている今、〈患者さんの意思を尊重する〉とはどういうことか。わかりやすく、徹底解説!
『やさしい腎代替療法 よりよい治療法を選択するために読む本』続編!
・患者さんに適時適切な「腎代替療法」の選択を行っていただくために、透析のこと、透析見合わせのこと、患者さんの意思、現場の思いとは。徹底してわかりやすく解説!
・「透析見合わせ」に対しての今後の指針となる、日本透析医学会が取りまとめた「提言」を丁寧に説明。
・令和2年度の診療報酬改訂でさらに選択肢が広がった腎代替療法のことも、詳細かつ、やさしく解説する。
・透析患者さんと新型コロナウイルスの問題についても言及。
・安楽死・尊厳死など、死生観についても語る。
世の中には多くの健康情報があふれていますが、誤ったものも含む様々な健康情報が氾濫している中で、「どんな食材(栄養)をどう摂ったらいいかわからない……」と悩む方も多いのではないかと思います。
例えば、栄養とカロリーはまったく違うものです。体を構成する細胞や酵素、ホルモンや赤血球の材料となるものであり、私たちの体にとって最も重要なのは栄養なのです。
正しい情報を知らないばかりにその栄養が適切に摂れてなく、結果として多くの人が「低栄養状態」になってしまっているのです。
このような現状を踏まえ、本書では延べ15万人の人たちに温熱療法や栄養指導を行なってきた専門家、そして栄養学を学んだ参議院議員で医学博士でもある著者が正しい知識、情報に基づく栄養の摂り方について解説していきます。
本書によって正しい栄養に関する情報を知り、適切な栄養指導や家庭での栄養摂取に役立てて頂きたいと思います。
診療報酬の改定で、より活用の幅が広がるとみられる腹膜透析。
腎臓のこと、腎臓の病気のこと、そして選択肢が広がった腎代替療法について、徹底してわかりやすく解説します。
糖尿病患者や透析患者は、他の病気と較べ、末梢神経疾患や血管の梗塞が起こりやすく、足病に至るケースが多いのが実情です。本書は、足病とは何かをわかりやすく解説するとともに、糖尿病患者と透析患者がなぜ足病にかかりやすいのか、そしてどうすれば足病を防ぎ、QOLを保つことができるかを、図とイラストをふんだんに使い、懇切丁寧に説明しています。 足病の第一人者である、湘南鎌倉総合病院院長代行の小林修三先生と、政治の場で足病を啓発してきた、自身医師でもある秋野公造参議院議員との対談形式で話が進んでいくので、とても読みやすくわかりやすいのが特長です。 糖尿病患者や透析患者が増加傾向にある今、これらの疾患をお持ちの方はもちろん、そのご家族、健康に関心のあるすべての方に、ぜひお読みいただきたい本です。
日本には、数え切れないほどの橋がかかっています。今ある橋の多くが、高度経済成長期に建設されてものです。
この時期に作られた橋は、今老朽化が進み、そろそろ対策が必要な時期が来ています。しかし、それがなかなか進められない状況にあるのです。その理由のひとつが、塗料にあります。
橋の一つひとつには、サビや劣化を防ぐための“塗装”が施されています。実は、当時使われていた塗料には、健康被害を及ぼす“鉛”や、発がん性物質の“PCB”が含まれているのです。
塗装を塗り直す従来の方法では、塗料に含まれた鉛やPCBを周囲にばらまきながら剥がすしかありませんでした。
しかし、本書で紹介する、新しいアイデアによって生み出された手法を使えば、極めて安全、かつ簡単に被害を及ぼす塗料を剥がし、かつランニングコストも減らすことができるのです。
本書では、最新技術を可能にしたメカニズムの解説と、技術開発に奔走した男たちの物語を紹介します。
2013年2月、ピロリ感染胃炎に対するピロリ菌除菌の保険適用が実現。
この決定に世界の医学界は驚嘆した。
保険適用を導いた2人が、「胃がんの原因=ピロリ菌」の秘密から検査方法、除菌方法まで分かりやすく解説。
「足病」とは2016年より国の支援を受けて、具体的に医療体制の仕組みが動き出した新しい医療の領域。
本書は、まだ一般の人々に知られていない、「足病」の治療・予防法と、その医療制度の新しい仕組みについて、初めて解説した一般向けの本です。
糖尿病や透析の重症化で、年々増加する足切断を回避する取り組みを含めて、病気自体を悪化させない理念が、両著者の努力で国の「骨太の方針2015」となりました。
厚生労働省では、2016年度の診療報酬改定で「下肢末梢動脈疾患指導管理加算」(要は保険に点数がつき、医療者に収入が生じる)が実現し、足切断を回避する仕組みが全国に整い始めたのです。すなわち「足病」治療体制ができたのです。
糖尿病や透析の患者さん及び家族の方たちはもちろん、まだ医師や看護師をはじめとした医療関係者にも、この「足病」の教科書は、新しい知見をもたらす重要な書。
沖縄県民の心身ともの健康(頑丈/がんじゅう)のための政治を目指して、あきの公造が取り組んできた政策実績を、医療/社会保障/環境/文化財/資源/離島/平和の各分野にわたって報告する。1944年に米軍に撃沈された学童疎開船・対馬丸の記録を留める「対馬丸記念会」の理事長・髙良政勝氏との対談や、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表・具志堅隆松氏との語らいも収録。
印刷された切手大の記号をスマートフォンで読み取れば、音声が流れだす。次世代の情報コード「Code-EX」の特長と開発経緯を、開発者の溝口氏ならびに視覚障がい者支援を推進してきた著者が、対談を交えてわかりやすく解説。
2013年2月、ピロリ感染胃炎に対するピロリ菌除菌の保険適用が実現。
この決定に世界の医学界は驚嘆した。
保険適用を導いた2人が、「胃がんの原因=ピロリ菌」の秘密から検査方法、除菌方法まで分かりやすく解説。